1964年~1979年
1964年 | すぎのこ創立者故小澤明は、長兄小澤鐵造が主宰する「劇団やまいも」で、NHKテレビ人形劇「チロリン村とくるみの木」「ものしり博士」「魔法のじゅうたん」等々、テレビ人形劇俳優として活躍していましたが、当時のテレビ人形劇の創られ方に疑問を感じ「どんな離島山間僻地小規模施設の子ども達にもナマの舞台の感動を届けよう!」との思いから、昭和39年4月、チロリン村放送終了と同時に準備を始め、同年8月「劇団杉の子」を旗揚げしました。 |
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1965年 | 4月1日、現理事長小澤幸雄が参加し、全国幼稚園保育園巡回公演方式の基礎を築く。 幼稚園・保育園全国巡回公演を年間446公演開催。 |
1966年 | 幼稚園・保育園での情操教育に人形劇を取り入れて頂くため「すぎのこ人形」「すぎのこ舞台」等の教育教材を製作発表。 幼稚園・保育園全国巡回公演を年間370公演開催。 |
1967年 | 教育者、保育者のための人形劇講習会活動を全国的な展開で進める。 幼稚園・保育園全国巡回公演を年間156公演開催。 |
1968年 | 幼稚園・保育園全国巡回公演を年間342公演開催。 |
1969年 | 幼稚園・保育園全国巡回公演を年間408公演開催。 |
1970年 | 幼稚園・保育園全国巡回公演を年間936公演開催。 |
1971年 | 創造部門を神奈川県相模原市麻溝台2565番地に置く。 幼稚園・保育園全国巡回公演を年間1441公演開催。 |
1972年 | 幼稚園・保育園全国巡回公演を年間1791公演開催。 |
1973年 | 劇団本部を東京都豊島区南池袋4丁目19番6号に移転。 劇場公演用作品「月の中のうさぎ」制作。 幼稚園・保育園全国巡回公演を年間1743公演開催。 |
1974年 | 子ども達から学び、子ども達の健全育成を図るため「すぎのこ子ども会」を発足させ、自然との関わりを求めて「すぎのこ冒険隊」へと発展させる。 保育者のための人形劇指導書、保育者のための「人形劇じゃない人形劇」を出版。 幼稚園・保育園全国巡回公演を年間1911公演開催。 |
1975年 | 劇場公演用作品「はだかのワニ」制作。 季刊紙「すぎのこ」創刊号発刊。 幼稚園・保育園全国巡回公演を年間1908公演開催。 |
1976年 | 劇場公演用作品「鬼ん子ものがたり」制作。 第1回海外公演「昭和天皇皇后両陛下渡米記念・日米協力慈善事業ハワイ公演」参加。 幼稚園・保育園全国巡回公演を年間1670公演開催。 |
1977年 | 劇団本部地階に、実験劇場として「すぎのこホール寿限無」を開設。 幼稚園・保育園全国巡回公演を年間2297公演開催。 |
1978年 | 幼稚園・保育園全国巡回公演を年間2629公演開催。 |
1979年 | 劇場公演用作品「絵本昔話狐嫁入」制作。 国際人形劇連盟(通称:ウニマ)日本センター、アジア太平洋国際人形劇祭展に招待劇団として 参加。 小澤明第1回友好訪中団に参加。 誰でも気軽に参加出来る会とするため、すぎのこ冒険隊改め「わんぱくクラブ」として再出発。 幼稚園・保育園全国巡回公演を年間2579公演開催。 |
1980年~1999年
1980年 | 5月19日、文部科学省より「財団法人劇団すぎのこ」として認可を受ける。 ウニマ第12回ワシントン大会(国際人形劇フェスティバル)に小澤幸雄派遣。 幼稚園・保育園全国巡回公演を年間2623公演開催。 |
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1981年 | 第1回招聘公演「ソウルアンサンブル(韓国:沈雨晟氏他)」招聘。 第2回招聘公演「新洲園掌中班(台湾:廖欽輝氏他)」。 「熊本たけのこ会中国児童福祉施設訪問公演(中国:上海市・桂林市)」に小澤幸雄派遣。 「すぎのこ舞台音楽集」カセット製作発表。 幼稚園・保育園全国巡回公演を年間2498公演開催。 |
1982年 | 第3回招聘公演「ソナンダン(韓国:沈雨晟氏他)」招聘。 幼稚園・保育園全国巡回公演を年間2378公演開催。 |
1983年 | ヤマハファミリー劇場公演用作品「赤ずきん・森の音楽教室」制作、日本楽器製造(株)・(財)ヤマハ音楽振興財団との共催事業として開催。 第2回海外公演「訪台公演」。 「寄付行為」一部改定。 幼稚園・保育園全国巡回公演を年間2313公演開催。 |
1984年 | 第3回海外公演「第1回ソウル国際人形劇祭」に参加。 劇団創立者・財団初代理事長小澤明6月14日逝去。 劇団すぎのこ創立20周年記念誌「初期テレビ人形劇」出版。 幼稚園・保育園全国巡回公演を年間2108公演開催。 |
1985年 | ヤマハファミリー劇場公演用作品「しんでれら」制作。 第4回招聘公演「日中友好交流交換公演(中国:上海木偶劇団孫叔衡氏他)」日本公演。 シンポジウム「上海の人形劇をめぐって」開催。 第4回海外公演「中国公演(中国:北京・南京・上海)」。 文部省(現:文部科学省)より、試験研究法人(現:特定公益増進法人)の認定を受ける。 群馬県嬬恋村に日本宝くじ協会助成による「わんぱく村キャンプ施設」完成。 幼稚園・保育園全国巡回公演を年間1747公演開催。 |
1986年 | すぎのこ嬬恋研修センターに日本宝くじ協会助成による「わんぱく村グランド施設」・日本小型自動車振興会補助による「すぎのこ山荘」完成。 幼稚園・保育園全国巡回公演を年間1995公演開催。 |
1987年 | ヤマハファミリー劇場公演用作品「三びきのこぶた」制作。 すぎのこ嬬恋研修センターに日本宝くじ協会助成による「わんぱく村工作棟」完成。 試験研究法人に再認定される。 幼稚園・保育園全国巡回公演を年間2019公演開催。 |
1988年 | ウニマ世界大会「世界人形劇フェスティバル(日本:名古屋市)」に招待劇団として参加。 幼稚園・保育園全国巡回公演を年間2024公演開催。 |
1989年 | ヤマハファミリー劇場公演用作品「まんがそんごくう」制作。 創立25周年記念事業、子どもの子どもによる子どものための国際文化交流パート1「国際わんぱくクラブ ‘89嬬恋」開催。 試験研究法人改め特定公益増進法人に再認定される。 幼稚園・保育園全国巡回公演を年間1833公演開催。 |
1990年 | 第5回海外公演「第3回アジア太平洋地域国際人形劇祭(南投市・高雄市・台南市・板橋市)」に 参加。 「 ‘90ソウルアジア児童文学大会(韓国:ソウル市)」に小澤幸雄派遣。 幼稚園・保育園全国巡回公演を年間1656公演開催。 |
1991年 | 子どもの子どもによる子どものための国際文化交流パート2「中国北京少年友好芸術団(中国:北京市)」日本公演。 特定公益増進法人に再認定される。 幼稚園・保育園全国巡回公演を年間1660公演開催。 |
1992年 | 第5回招聘公演「ベトナム国立水上人形劇団タンロン(ベトナム:ハノイ市)」日本公演(大阪・名古屋・東京公演)。 幼稚園・保育園全国巡回公演を年間1455公演開催。 |
1993年 | 子どもの子どもによる子どものための国際文化交流パート3「中国内蒙古少年友好芸術団(中国:内蒙古自治区呼和浩特市)」日本公演。 幼稚園・保育園全国巡回公演を年間1477公演開催。 |
1994年 | 小劇場公演用作品、学童疎開50周年記念、人形劇・群読・朗読劇作品「かーさんカレーが食べたい」を企画制作し、(有)げんごろうとの合同公演を開催。 すぎのこ創立30周年記念事業として、子どもの子どもによる子どものための国際文化交流パート4「中国大連少年友好芸術団(中国:大連市)」日本公演。 第6回招聘公演「瀋陽百戯少年友好芸術団(中国:瀋陽市)」日本公演。 子どもの子どもによる子どものための国際文化交流パート5「国際わんぱくクラブ ‘94内蒙古(中国:内蒙古自治区鳥藍察布盟希拉穆仁<ウランサップメイシルムレン>草原)」開催。 国際わんぱくクラブをテーマとした環境教育教材(VHS)「君たちに大地の声が聞こえたかい!」制作(文部省選定)。 社会教育教材(VHS)「私たちの暮らし中国シリーズ、都会編・農村編・少数民族編」制作(文部省選定)。 特定公益増進法人に再認定される。 幼稚園・保育園全国巡回公演を年間1591公演開催。 |
1995年 | 子どもの子どもによる子どものための国際文化交流パート6「中国遼寧省少年友好芸術団(中国:遼寧省瀋陽市・営口市)」日本公演。 第7回招聘公演「瀋陽百戯少年友好芸術団(中国:瀋陽市)」日本公演。 幼稚園・保育園全国巡回公演を年間1696公演開催。 |
1996年 | 全国巡回公演用環境教育劇三部作、第一作「みどりの星」制作。 子どもの子どもによる子どものための国際文化交流パート7「中国新疆少年友好芸術団(中国:新疆維吾爾自治区烏魯木齊市)」日本公演。 特定公益増進法人に再認定される。 幼稚園・保育園全国巡回公演を年間1697公演開催。 |
1997年 | 全国巡回公演用環境教育劇三部作、第二作「とべ!ドードー」制作。 大劇場公演用環境教育劇「みどりの星」制作。 子どもの子どもによる子どものための国際文化交流パート8「中国四川省少年友好芸術団(中国:成都市)」日本公演。 第6回海外公演「日本中国国交正常化25周年記念中国公演(中国:北京市・天津市)」。 第7回海外公演「日本モンゴル国交樹立25周年記念モンゴル公演(モンゴル:ウランバートル市)」 幼稚園・保育園全国巡回公演を年間1556公演開催。 |
1998年 | 財団名称を「財団法人すぎのこ文化振興財団」に名称変更。 「寄付行為」一部改定。 第8回招聘公演「韓国現代人形劇会」日本公演。 全国巡回公演用環境教育劇三部作、第三作「森からの贈りものやくそく」制作。 小劇場公演用環境教育劇「とべ!ドードー」制作。 特定公益増進法人の再認定される。 幼稚園・保育園全国巡回公演を年間1533公演開催。 |
1999年 | すぎのこ創立35周年記念、子どもの子どもによる子どものための国際文化交流パート9「国際わんぱくクラブ ‘99漢江(韓国:漢江流域市町村)」開催。 第8回海外公演「’99春川国際人形劇祭(韓国:春川市)」に参加。 幼稚園・保育園全国巡回公演を年間1506公演開催。 |
2000年~
2000年 | 子どもの子どもによる子どものための国際文化交流パート10「2000年中国天津少年児童文化芸術祭・国際児童絵画展」に、群馬県草津市「上州草津温泉噴火太鼓同好会」を派遣し「北海道名寄市小中学生絵画」を出展。 文化庁「芸術団体活動基盤整備事業」の助成を受け、中国「上海木偶劇団」より杖頭戯人形を購入し、張兆承氏・鄭国芳氏を招き「杖頭戯」の研修を受ける。 特定公益増進法人に再認定される。 幼稚園・保育園全国巡回公演を年間1558公演開催。 |
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2001年 | 小劇場公演用環境教育劇「救え!みどりの星を」制作。 幼稚園・保育園全国巡回公演を年間1501公演開催。 |
2002年 | 第9回海外公演「日中国交正常化30周年記念中国公演(杭州・蘇州・上海)」。 日本宝くじ協会の助成を受けて「すぎのこ飯能研修センタードリーム館」を建設。 特定公益増進法人に再認定される。 幼稚園・保育園全国巡回公演を年間1757公演開催。 |
2003年 | 第10回海外公演「’03春川国際人形劇祭(春川市・釜山市・清州市)」に平成15年度地球環境基金助成により参加。 幼稚園・保育園全国巡回公演を年間1805公演開催。 |
2004年 | 創立40周年記念事業として、子どもの子どもによる子どものための国際文化交流パート11「ソムオリニ合唱団(韓国:木浦)」日本(豊島区・江戸川区)公演、日中友好会館の協力を得て第9回招聘公演「泉州木偶劇団(中国:泉州市)」日本公演を、群馬県六合村に於いて実施。 幼稚園・保育園全国巡回公演を年間1677公演開催。 |
2005年 | 前年度実施した「地域文化芸術に関する調査」結果の報告書を発表。 季刊紙「すぎのこ」百号(10月号)発刊。 幼稚園・保育園全国巡回公演を年間1626公演開催。 |
2006年 | 「影絵紙芝居のつくり方」講習会全国展開始まる。 幼稚園・保育園全国巡回公演を年間1355公演開催。 |
2007年 | 日本小型自動車振興会の補助を受けて全国各地の民話を取り上げた民話伝承活動「絵話」制作・公演活動始まる。岩手県の民話から「ずるい狐の魚つり」、埼玉県の民話から「不思議な竜が天からおりてきた」、静岡県の民話から「天女の羽衣」、奈良県の民話から「くも女房」、高知県の民話から「月に行ったおせん」福岡県の民話から「天神さまと牛と河童と鷽」を制作し巡回公演にて展開。 幼稚園・保育園全国巡回公演を年間1398公演開催。 |
2008年 | 東京豊島区池袋の小劇場、あうるすぽっとにおいて「すぎのこみんわ劇場」を開催する。 民話伝承活動「絵話」制作が、日本小型自動車振興会から新組織財団法人JKAに引き継がれ補助を受けて実施。宮城県の民話から「ぷうう~ぼわあああーん!」、東京都の民話から「すすきみみずく」、長野県の民話から「うばすて山」、大阪府の民話から「ネコとネズミ」、広島県の民話から「キツネとタヌキの化けくらべ」、長崎県の民話から「アメ買いゆうれい」を制作し、全国巡回公演にて展開。 幼稚園・保育園全国巡回公演を年間1375公演開催。 |
2009年 | 日本芸術文化振興会芸術文化振興基金より助成を受け、昨年度に引き続き「たにしちょうじゃ」の全国巡回公演を実施。 幼稚園・保育園全国巡回公演を年間1271回(内助成公演280回)実施する。 |
2010年 | 日本芸術文化振興会芸術文化振興基金より助成を受け、「どろぼうのなみだ」を製作し全国巡回公演を実施。 幼稚園・保育園全国巡回公演を年間1457回(内助成公演303回)実施する。 |
2011年 | 内閣府より公益財団法人の認定を受け、8月1日付で公益財団法人すぎのこ芸術文化振興会へ名称を変更。 日本芸術文化振興会芸術文化振興基金より助成を受け、「どろぼうのなみだ」の全国巡回公演を実施。 幼稚園・保育園全国巡回公演を年間1391回(内助成公演293回)実施する。 |
2012年 | 財団法人JKAの補助を受け、東日本大震災復興「夢と希望と笑顔の輪を!」祈念合同公演を実施。 幼稚園・保育園全国巡回公演を年間1403回実施する。 |
2013年 | 公益財団法人JKAより補助を受け、「民話影絵紙芝居」のDVD(3巻6作品)及びDVDを投影する「影絵紙芝居用舞台」を各50セット製作し、東日本大震災被災地宮城県内の自治体を通じ図書館、教育・福祉関連の公共施設に無料贈呈する。 日本芸術文化振興会芸術文化振興基金より助成を受け、「わらしべ長者」の全国巡回公演を実施。 幼稚園・保育園全国巡回公演を年間1316回(内助成公演296回)実施する。 |
2014年 | 公益財団法人JKAより補助を受け、「民話影絵紙芝居」のDVD(3巻6作品)及びDVDを投影する「影絵紙芝居用舞台」を各50セット製作し、東日本大震災被災地宮城県内の自治体を通じ図書館、教育・福祉関連の公共施設に無料贈呈する。 創立50周年記念事業「みんわ伝承フェスティバル‘宮城」を開催する。 幼稚園・保育園全国巡回公演を年間1384回実施する。 |
2015年 | 公益財団法人JKAの補助を受け、保育園・幼稚園の先生を主な対象として「保育者のための人形劇教室」を開催する。 横浜人形の家「あかいくつ劇場」で、「みんわまつり」を開催する。 幼稚園・保育園全国巡回公演を年間1374回実施する。 |
2016年 |
日本芸術文化振興会芸術文化振興基金より助成を受け、「ももたろう」を製作し全国巡回公演を実施。 幼稚園・保育園全国巡回公演を年間1428回(内助成公演286回)実施する。 |
2017年 |
5月31日元理事長小澤幸雄が退任。現理事長大場隆志が就任。 |
2018年 |
日本芸術文化振興会芸術文化振興基金より助成を受け、「このつぎなあに」を製作し全国巡回公演を実施。 |